「東日本大震災」・支援活動への御協力をお願いします。

 2011年3月11日、東北・関東を襲った史上空前の大震災・大津波、その影響による原発事故で 被災・避難された皆さまにお見舞いを申し上げます。
 亡くなられ方々や傷ついた方々とご家族、自宅や家財や事業所や職場を無くされた方々、 その苦難と悲しみを思い、言葉を失うのみです。
 お祈りとお見舞いを申し上げながら、再起へ,再興へ、「何ができるのか」を日本人ひとりひとりが、 社会の総体が自問自答しなければなりません。
 私たちのNPOも、メンバー数人が現地を訪ね、自分たちにできることは何か、を考え、 次のような支援活動を始めました。

2011年4月12日   
福祉フォーラム・ジャパン・役員一同


災害弱者に対する個別支援

    国内外から義捐金が続々と寄せられ、ようやく被災地へ様々な物資が届くようになりつつあります。

    しかし、障害者や要介護者や難病患者らに対する個別の支援にまでは手が回らない現状です。

    まず宮城県石巻市の避難所などに身を寄せる重度障害の少女にエアマット類や医療器具を届けました。

    次いで個別のニーズを把握しながら各種の福祉用具を送る活動に入る予定です。

(別掲の現地報告をご参照ください)        


被災地の子どもたちへ絵本や本を送る「ワンコイン募金」

    石巻市やその周辺を訪ねた際、避難所で子どもに絵本を読んであげる母親の姿や、薄暗がりで

    漫画本を開く中学生の姿が印象的でした。何かホットする思いでした。

    緊急の生活支援は何より大事ですが、子どもたちが好きな絵本や本や参考書などを求めやすいように

    500円の図書カードを送る「ワンコイン募金」を始めます(銀行等で振込)。

    5年、10年と息長く続く支援にしていく覚悟です。

    その際、皆さまから「こんな絵本を読んであげて」「こんな本を読んでみては」と、

    メッセージも、ぜひお寄せください。

(別掲の趣意書、メッセージ・サンプル参照)        


    いずれも、ささやかな支援にすぎませんが、小さなNPOとして、まず出来ることから始めてみます。