視察研修詳細 of ffj

デンマーク視察研修 参加者募集中!

研修内容

dk06.JPGネストヴェズ市内 デンマークのネストヴェズは、首都コペンハーゲンから列車で1時間あまりのところにある自治体(コムーネ)です。デンマークでは、1987年の高齢者住宅法により、1988年からのプライエム新規建設を禁止しました。また、近年、大規模な行政組織再編成を行い、14のアムト(県)、275のコムーネ(市)を廃止、5のレジオンと98のコムーネに統合しました。

 ネストヴェズ市は、合併後、人口8万人のジーランド島最大の自治体となりました。また、約20年かけて2009年6月、すべてのプライエムが姿を消し、戸建住宅に住み続ける選択肢の他に新しいタイプの介護付住宅の普及を図っています。
 デンマークは、日本と異なり少子化傾向は以前から大きく変わらないため、高齢化率は、1980年のdk03.JPG市内の高齢者施設にて利用者とふれ合う14.4%、2008年は15.6%という状況です。しかし、日本以上に、高収入高税率高物価ですので、いかに高齢者にかかる費用を抑えながら質の高い介護を提供するかについては、日本と変わらず、高齢者施策においても試行錯誤が行われて来ました。
特にわが国と異なる点は、介護に関わる資格、資格取得のための教育(期間・内容・制度)であり、そこには、これからの日本の介護の質向上を図るための多くのヒントがあると思われます。
中でも、高齢化は日本より数十年早く進んだ国であるため、認知症のケアにも歴史があります。そして、認知症のケア付住宅建設も行われています。
また、認知症の個別ケアにつきましては、国は異なっても、家族に負担がかかることには変わりはなく、dk08.JPG補助器具センターにて器具提供の現状や管理方法を学ぶ認知症のより良いケアを模索していることも同じです。
日本でも昨今、各種のケア付き住宅の整備が政策課題のひとつとなっており、最晩年を自宅あるいは自宅に近い環境で暮らしたいという願いに応える取り組みは進められています。
自宅か施設かの二者択一ではなく、旧施設の改造や、グループホーム、介護付住宅等を用意するなど、いわば「第3の道」を歩みつつある状況は、実は日本もデンマークと非常に似ているといえます。
そのため、古くて新しいデンマークの福祉の理念とその具現化を、実際の現場で高齢者の方と過ごす研修で、肌で感じ、討議し、体験することは高齢者ケアに携わる皆様方にとって、リフレッシュと同時に新しい介護の視点を発見する良い機会になることを確信しております。

dk01.jpgネストヴェズ市議会場での講義 今回のプログラムは、8日間(研修4日間)の滞在型で、福祉の実現のための行政の企画段階を学ぶプログラムから介護現場実習までを組み合わせています。
そのため、福祉施設の経営運営担当者にとっては、介護職の研修の機会としてご活用いただくようなプログラムとしています。また、個人で参加される方には、デンマークでも特に古い歴史のある美しい街を歩き、『年老いたときの、人の幸せとは何か』を、しばし多忙な毎日の生活から離れ、考えられる良い機会となることをお約束いたします。

 さらに、ご希望の方には、研修終了後、ドイツで開催される展示会「アルテンプフレーゲ」へもご案内します。高齢者施設・ケアに関する世界最大級の機器展示会です。福祉機器関係の業務に就いている方にもお勧めの内容です。

概要

◆研修期間
 2010年3月15日(月)~3月22日(月)〔6泊8日〕
*展示会参加の場合、3月25日帰国〔9泊11日〕

◆研修参加費
 お一人様 380,000円【展示会参加は別途43,000円必要】
*成田発の往復航空運賃、宿泊費(2人一部屋)、研修プログラム内の交通費、通訳費用、研修資料代、朝食7回、昼食1回、夕食4回分(機内食含む)を含みます。
*展示会参加の場合、航空運賃、宿泊費(2人一部屋)、朝食代を含みます。

◆最少催行人数
 20名

◆申込締切
 2010年2月19日(金)ただし定員に達し次第締め切ります。
申込みは締め切りました
◆事前研修会
 2010年2月27日(土)13:00-16:00 (予定)

LinkIcon詳細については、こちらから募集要項をダウンロードしてください。